
2022.03.15
こんにちは、街の屋根やさん静岡店です。 静岡県湖西市で「工場入り口の庇にトラックのウィングが当たってしまう」というお問い合わせを頂きました。 どのような形状なのか、どのくらい庇を高くできるのか現場の様子とともにご紹介します。 目次 【表示】 【非表示】 現場詳細 庇の状況 ご提案…

工場入り口の庇にトラックのウィングが当たってしまう
現場は賃貸で借りている工場。今回問題になっている庇は、2箇所。工場入り口の上にあります。
ウィングボディのトラックで荷物を運んできたときに、開けたウィングが庇に当たってしまうということでした。
庇には確かに何かがあたった傷がありました。さらに今の庇よりも大きくしたいという要望もありましたので、
建物の構造、庇の現況からどのくらい高さを上げられるのか、慎重に調査しました。
今回は既存の庇の鉄骨部を一部カットして、より高い位置に庇が来るように、新設部を溶接。そこに新しい庇を設置します。
通常庇は屋根の下に設置しますが、今回片方は高く上げることにより屋根より上に来てしまうので、
屋根からの雨水も一緒にの流れを考慮して屋根側に傾斜をつけることになりました。
さらに庇の大きさもできれば大きくしたいという要望にも30センチから50センチ大きくすることが可能です。
既存の庇鉄骨部分を一部切断し、新しい鉄骨を溶接します。
撤去した外壁スレートを新設します。
完成しました。
既存の庇より、高く大きく仕上がりました。
これでトラックのウィングも当たりにくくなり、荷物の上げ下ろしも効率よく行えるようになります。
さらに少しわかりづらいですが、左下の写真の新設した庇が工場側に傾斜しています。
通常屋根より下にある庇が屋根より上にくることによって、屋根からの雨水が
雨樋に落ちず庇を通ってバシャバシャ降り注ぐのを防ぐために行っています。
工場側に傾斜することにより、屋根側・庇側どちらも雨樋に排水すすることができ
雨の日も安心です。
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