八幡のNマンション新築現場 外壁の石貼り工事「乾式工法」
不動産会社さんから・・・・
あと残り2戸となりました♪♪ と連絡がありました!
まだ、これから内装や設備工事を行う段階だというのに・・・・
こんなに早くから、借りてくださる方が決まってくると
オーナー様だけでなく、建てている私達もとても嬉しくなるんですよ^^/
「写真1、2」はエントランス外壁の石貼り工事の様子です。
マンションはエントランスの高級感が命ですから・・・・こげ茶色の御影石♪
バッチリだと思いませんか?
実はこの工事、セメントや接着で貼るのではありません!
「写真2」で分かるかと思いますが下地のALCコンクリートパネルの外側に
細い鉄骨を溶接して、それに金具をセットして御影石を留めていくのです。
これは「乾式工法」といいまして、今現在、建築業界ではタイルや石で仕上げる場合
外壁に金具をセットして固定する方法が主流となっております。
昔は「湿式工法」といいまして、セメントやコンクリートなどの
水を含ませて練った材料の粘着力を利用して貼っていた時代もありますが・・・
建物自体が重くなってしまう!
目地から水が浸入して建物が傷む!
早々に目地が汚れたり、カビやひび割れなどが発生!
セメント粉の「アク」が浸みだして、タイルやレンガに白い汚れが流れ出てくる!
いろいろな欠点がありますから現在は「乾式」に移行されています。
ただ、玄関ポーチなどの床の石張り、タイル仕上げなどは・・・・・まだまだ「湿式」です!!
あっ! 「写真3」ですか? これはバルコニーの腰壁の防水工事です。
ボードの隙間やビス穴部分にコーキングを施工しているところです。
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