静岡市駿河区中島A様木造平屋建て貸事務所リフォーム工事8
今回の工事は、屋根のカバー工法で施工いたします。
カバー工法とは、屋根を解体せず、古い屋根の上に新しい屋根を施工する工法です。
写真は古い屋根の上に新しい屋根の下地を施工した所です。
下地材は胴縁と言う木材を使用いたします。
下地材が動かないように、しっかりと垂木に固定してます。
下地材の胴縁は、ヒノキを使用しています。ヒノキ材は腐りにくいし、木材が、痩せにくい木材になります。
ヒノキ材を固定するのは、75㍉のビスでしっかり固定していきます。
写真は、新しい屋根材になります。
軒先から棟の部分まで一枚で屋根を葺きます。
上下の継手を作ってしまうと、継手部分からサビてしまう恐れがあるので、なるべく一枚で葺きます。右左の継手は3山分重ねて施工します。
ちょうど、倉庫の屋根部分と交差するところの作業をしています。今回、足場が無いので気を付けながら作業を進めていきます。
屋根材を上に上げまして、いよいよ葺きはじめます。
最初の葺き始めが、重要なので、最初の貼り始めは慎重に行います。
板金屋さんが、新しい屋根の上で作業してますけど、座りこんで作業しています。
これには意味がありまして、座りこんで作業すれば、自分の体重が分散されて、屋根材がヘコだりしますので、それを防ぐために、座り込んで作業をしていきます。
屋根材が、風などで飛ばないように、固定している所です。
固定するのは、釘で固定していきます。もちろんステン釘を使用します。
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