静岡市駿河区で大屋根にトップライトの設置を行いました。
駿河区の現場で屋根工事が進んでいます。
屋根の構造は、真夏の暑さ対策で二重構造にしています。
構造用合板の上にタイベックシルバーという遮熱シートを貼って、その上に通気層を設け、合板+防水シートという構造になっています。
タイベックシルバーとはデュポン社の透湿防水遮熱シートのことで、ポリエチレン不織布にアルミニウムコーティングされていて、夏場は室外からの強い赤外線を反射することによって壁体内の温度を低下させるため、夏型結露対策に効果的であると考えられています。冬場は室内の熱反射を防ぎ、夏は涼しく冬は暖かい環境となります。
小屋裏の断熱材は発泡ウレタン断熱です。
繊維系断熱材に比べて隙間(断面欠損)を作らず高い断熱性能と高い気密性能を発揮します。
隙間なく吹き付ける事で機密性能も抜群です。
防水シートが貼れました。
これも貼り方にコツがありまして、傾斜の下側から上に向かって貼っていきます。
なんでだと思います?
一番高い方から貼って降りて行くと、重ね目の部分が上向きに端部が見えてしまいます。
万が一の雨が回ってしまった時のことを考えると下から貼っていれば常に重ね目は下を向いているので安心です。
トップライト(天窓)装着。
屋根はガルバリウム後半の平葺きですが、この部分だけカットします。
窓まわりに枠を組んで10cm程高い位置に設置することで雨がシャットアウト!
ガルバも二重構造の施工をしています。
銀色の大屋根に2つのトップライト!
ロフト部屋が明るく照らされます♪
中から見た写真です。 2階のロフト収納部分がこんなに明るくなりました。
棚にはたくさんの絵本♪ お孫さんたちの図書館スペースになります!
9時~18時まで受付中!
0120-927-468