沼津市市道のW様邸施工現場 屋上の防水工事を行います
屋上です!
「写真1」はデッキプレートを敷き詰めた時。
「写真2」は、そこへ コンクリートを流し込んで固まったところ。
「写真3」は今日行った 防水工事です。
バルコニーや屋上の防水の方法はいろいろありますが、今回は鉄骨の建物ですから「シート防水」を施しました。
理由としては鉄骨の建物は、木造やコンクリート造と比べて
構造体の撓り(しなり)や揺れが大きいので その動きに追従させるため、ゴムのシートで覆います。
この辺りでいうと・・・安倍川や富士川の橋の上で・・・渋滞で止まっている時
反対車線を大型車が走ると、カックンカックンと鉄橋が揺れてるのが分かると思います。
鉄骨フレームは暑さ寒さで伸び縮みがあったり、少しの振動でも撓りが生じますから
硬化するFRP防水やセメント系では、ひび割れや剥がれが起きる可能性があります。
防水工事の施工方法は、建物の構造や特徴に合わせて選んでいきます。
写真3ですが・・・シート防水(黒い部分がシート)は床面だけでなく
端っこの部分などは、立ち上り壁のてっぺんまで巻き込む様に貼り合わせていきます。
台風など横殴りの雨の時でも、水が入る隙間を造らない 万全の工事で臨みます♪
この後は「トップコート」という塗装で、太陽の紫外線をカットして
シートの劣化を防止するための、仕上げの工事が待っています。
9時~18時まで受付中!
0120-927-468