沼津市庄栄町で外壁下地のウォーターガードの施工を行いました。
外壁を貼る工事の前に、まず防水層をしっかり作っておくことが大切です。そこでウォーターガード! 透湿防水【紙】を貼ります。防水なのに【紙】?と驚かれました?
『高密度ポリエチレン不織布』と言う素材で
0.5~10ミクロンのポリエチレンの極細長繊維をランダムに積層し、
熱と圧力だけで結合させたシート。
ポリコーティングされているので水は通しません。ただ室内に籠った湿気は繊維の隙間から外に輩出しますから 結露の心配もなくなります。
【施工上の注意】
1、横使いでこ使用下さい。
2、土台部から順に上に貼りあげて下さい。
3、重ね代は、縦方向90mm以上
横方向150mm以上として下さい。
要は、基礎から横方向に貼り始めて 上へ上へと貼り重ねる事で
雨の侵入経路を無くすという事です。
常に上側が被っていれば 万が一外壁の内側に水が入っても 室内や断熱材は濡れません。
グレーの帯状の物は防水テープ。サッシ周りは台風の時に横殴りの雨も想定して 四方をグルッと巻き込みます。サッシと外壁のつなぎ目が雨漏りの原因になりやすいとされていますので、 防水テープで抑え込むことで建物を長く快適にする役割を果たします。
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