こんにちは。過日、こちらに
台風の対策のことをつらつらと書きました。カーポートの屋根材はあえて飛ぶように(←言葉のチョイスが正しいかわかりませんが)できているのですよね、と。お住まいと違って四方に壁がないぶん、柱だけで立っているので、下から巻き上がる強風に耐えるのは容易ではないわけです。ですから、屋根材がぽん、と外れることによって風の逃げどころを作るというわけです。じゃあ、台風が接近するたびに屋根材を事前に外しておく?やれないこともないそうですが、高いところでの作業は危険を伴います。かといって、屋根材が飛散して車を傷つけたり、ご近所に迷惑がかかるのも心配です。飛散防止の目の粗い網をかけておくといいようです。最近ですと、静岡市は可燃ごみの集積場にカラス防止のネットを設けてありますが、そういったものを想像していただけたらよいのかな、と思います。ネットはカーポートの支柱にしっかりと結び付けてくださいね。
カーポートを設置する際には、台風などの強風に対して、うまく対策ができるようなタイプをなるべく意識して選ぶようにしたいですね。支柱は二本よりも四本のほうが強度が増すそうです。もともとネットが設置しやすいような加工などしてもらえたらいいですよね。支柱にフックをつける、とか。ネットの収納もうまくできるようなしつらいになっているとなおいいですね。