駿東郡長泉町納米里で瓦屋根の破損、新しい瓦に取り換えました。
本日は、破損した瓦を修理する工事に行ってきました。
写真をご覧頂くと分かる通り・・・?「目を細めてよく見て下さい、写真中央にわずかに見えるオレンジのような茶色のような、矢印の部分です。」分かりましたか?
次にこの部分をどのようにして元の姿に戻すと思われますか?
「色を塗るだけ? 割れた部分だけ貼り付けるだけ?」
それではどのようにして元の姿に戻すのか、順を追ってご説明させて頂きます。
それでは、説明致します。
まずは、はしごと道板(作業するために乗る板)を設置します。
「何と言っても最初は、仕事をする為の筋道を作るのが職人の世界って・・・少し大袈裟ですかね? 笑」 でもお客様のお宅を工事するのは、屋根の一部分を直すのも新築工事をするのも同じ気持ちでやっておりますのでって先程から脱線して工事の説明をしておりませんでしたので、最後(次の)3枚目の写真をご覧頂きながら説明致します。
長らく引っ張って参りましたが、ここからが本題です。
今回、割れてしまった瓦を葺き替えるには、1枚だけでなく上段のもう1枚も一旦取り外す必要があるんです。又、30年程度昔の瓦なので、釘に針金をまく事で固定しているんですよね。
※ちなみに最近の瓦は、釘止めで固定しています。
そして、割れてしまった瓦は、一番先端のものなので、見た目をそろえる為に、瓦の下に土を入れて調整します。高さが整ったところで、瓦の葺き替えは終了です。
近頃は、巨大な台風も本州上陸なんて事が良くあります。そんな時、瓦1枚飛んだけど、これで業者に頼むのは申し訳ないな・・・なんて思ったときに、街の屋根やさんを利用して下さい。
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