静岡市駿河区八幡で屋根工事を行いました。

アスファルトルーフィングで覆います。
幅は90センチ程でロール状に巻かれて搬入されてきますから、これを水下(低い方)から水上(高い方)に向かって重ねながら貼っていきます。

重ねる幅も規定があり、これは製品に線が書いてあるので分かりやすいです!
黄色い丈夫なロープは親綱(命綱)で、作業者は安全ベルトに付いてるロープの先をこれに通して作業します。
斜めな屋根の上で、万が一落したら命はないので、安全第一で施工していきます。

屋根の素材はガルバリウム鋼板です。
みなさん「ガルバ」って短縮して呼んでいますよね♪

大地震がきた時は屋根が軽ければ軽いほど揺れに強いです。
逆に重たいと揺れ幅も増大となり、瓦が振り落とされたりズレやすくなります。
建物の構造躯体の負担を考えれば軽い方が遥かに耐震強度が保てます。
ガルバリウム鋼板は軽くて耐久性が高く、優れた屋根材です。

亜鉛含有量が低下することで犠牲防食性能は劣化するものの、アルミの不動態皮膜と亜鉛生成物がメッキ層の腐食進行を抑制するため、耐久性に優れています。

小屋のように見えるのは屋上に上がるための階段室(ペントハウス)です。

ガラス面を屋上の床の高さに合わせなかったのには理由が3つあります。
瑕疵保険の保証で、雨漏り防止の防水立上げ高さに規定があるのです。
あと床の高さにガラスがあると、踏んで滑ったり割れたりで事故の元になるのと、ガラス面を敢えて斜めにすることで、ガラスに雨が溜まらない工夫です。

屋上の防水工事も終わっています。
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