
清水区長崎で屋根工事とバルコニーのシート防水工事です。

骨組みが建った翌日には、屋根の下地合板の上に緑色の防水シートを貼りました。
今日は屋根を葺いていきます。

ガルバリウム鋼板と聞くと一般的には、亜鉛メッキが施された鉄板だと思われているようですが、実際はアルミニウムと亜鉛と珪素がコーティングされている金属加工材になります。
アルミはメッキ層の表面を保護し、亜鉛生成物がメッキ層の腐食進行を抑制するため、高い防食性を持ちます。

鋼板の重なり方が上へ上へと乗った方が、雨の侵入が入りにくくなるからです。

下地との接着力を高めるために、プライマーを下地に十分浸透させながら均一に塗布します。
撹拌させた接着剤を下地とシートに塗布し、しわや空気が入らないように張り付け、ローラーで転圧します。


上についている穴はオーバーフロー管で、下のドレンが葉っぱや泥で詰まって水が流れなくなった時に、上の筒から外壁の外に流れる仕組みになっています。
万が一の事を想定して施工していきます

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静岡市駿河区大坪町ガルバリウム屋根カバー工法


- 築年数
- 25年
- 建坪
- 23坪
- 保証
- 10年
- 工事費用
- 92万円
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葵区瀬名で、ベランダのFRP防水工事の様子です。白いパフパフした布のようなものを貼っています。FRPとは、繊維強化プラスチックの略で名前そのままガラス繊維のようなプラスチックです。
桜の花も散り始めました。天気がいいので、この屋根の上からは富士山が見えるのではないでしょうか。今日は10m以上もあるガルバリウム鋼板が届き、クレーンで吊り屋根へ上げます。